ペレットストーブ

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ペレットって、なに?

木質ペレット燃料ここでいうペレットとはバイオマスエネルギーの素、木質ペレット燃料を指します。おが屑や樹皮などの製材端材や間伐材を粉砕圧縮した固形燃料で、ひと粒あたり直径6〜8mm程度の小さな円筒状の粒です。
木材に含まれる成分が圧縮時に溶けて、それが冷却とともに固まりますので、接着剤のような添加物は一切含まれていません。(建築廃材の場合はその限りではありません。)
同じ木質バイオマスの「薪」と比べても同一に乾燥しており、均一な燃焼で安定したエネルギーが得られます。
また、小さく同一形状に成形しているので、持ち運びや貯蔵などの面においても手軽に管理ができます。木質ペレットはいわば、大きな可能性と未来が詰まった小さな粒なんです。

 

 

ペレットができるまで

破 砕

間伐材や製材端材、剪定枝などを破砕機に入れて粉々にする。

剪定枝|破砕機

乾燥

乾燥機に入れ、含水率8〜10%程度まで乾燥させる。

乾燥機|乾燥

成形

例えていうなら、ところてんの押し出し機のような成形機を通し、均一な大きさに圧縮成形をする。木の含有成分が圧縮熱で軟化し、粒子と粒子をつなぎます。

成形機

冷却

成形されたペレットはすぐさま空気で冷却、硬化されて形が安定します。

冷却|ペレット

完成

つぶつぶペレットの完成です。

ペレット|ペレット

 

ペレットの製造工程はこちらでもご覧いただけます

(WindowsMediaPlayerが起動します)
※長野県の子ども向け教材ビデオ「森林は身近なエネルギー」より

 

■ペレットと他の燃料との比較図表

 各種木質バイオマスの長所・短所

メリット
デメリット

◎ 最も容易に製造が可能

◎ 燃焼効果を上げにくい

◎ 煙が多い

◎ 火力の調整が困難

◎ エネルギー密度が高い

◎ 煙が出ない

◎ 火持ちがよい

◎ エネルギー用途以外でも多様な使い方ができる

◎ 炭の製造過程で、歩留まりが40%程度と製造効率が悪い

◎ エネルギーの利用としては、煮炊き用・火鉢用などに限られる

チップ

◎ 比較的容易に製造が可能

◎ 利用機器が複雑になるため、小さな利用機器には不可

ペレット

◎ 取り扱いが容易→制御が容易→火力の調整が容易

◎ 小型機器でも燃焼効率がよい

◎ 煙が少ない

◎ エネルギー密度が比較的高い

◎ バーナーで使用可能

◎ 利用用途が多様化し、応用が広い

◎ 製造工程がやや複雑→製造コストが比較的高く、手間がかかる

 

全国のペレット工場はこちらでチェック

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ペレットストーブについて

ペレットストーブ|ゆらめく炎それがなぜなのかうまく説明できません。
でも、私たちはなぜか炎に心が惹かれます。だから、ほとんどのペレットストーブは、窓から赤くゆれる炎が見えるようにデザインされています。
ストーブが置かれる場所は、家族みんなが集まるところ。
キャンプファイヤーの火が囲んだ人々の心をひとつにするように、ペレットストーブはまわりに集まる家族の団らんを演出します。

 

 

ペレットストーブはここが良い!

ペレットストーブ◎ゆらめく炎

石油ファンヒーターやガス暖房機ではほとんど見ることのできない燃焼時の炎。ペレットストーブはそのゆらめきが見える設計をしているものがほとんどですので、大きな窓からゆらゆらと燃える炎が眺められます。
目にもあたたかい暖房機です。

 

 

サーモ|サーモ

(計測:武蔵野大学橋本研究室 対象:近藤鉄工「もだんろ」)

◎身体の芯から温まる

ペレットストーブはその前面から出る温風のほかに、前面およびサイド面などから放たれる輻射熱が部屋全体をじんわり温め、身体の芯からほんわり暖かくしてくれます。
サーモグラフィーによる計測でもその効果は一目瞭然です。
(機種により効果は異なります。)

 

 

◎保存ができ、備蓄ができる。

石油やガスと同じように、運搬や備蓄ができます。

 

 

ペレットストーブ◎湯沸かしのできる天板付きタイプ

ペレットストーブの中には、湯沸かしや料理の煮炊きができるタイプもあります。
天板にしつらえたヤカンから立ちのぼる蒸気が空間の湿度を保ち、冬場の乾燥を和らげてくれます。
適度な湿度は風邪の予防にも効果があると言われています。

 

 

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問題点は?ーよくあるご質問と回答

 

木質バイオマス利用について
木を伐ってはいけないんじゃないですか?

森林森林には、伐らないで保護すべき森林と、育てて利用する森林とがあります。
戦後に多く造られた人工林は、つねに手入れをしながら利用していくことが必要です。日本の人工林が荒廃したのは、木を伐り過ぎたからではなく、伐らなくなったから。森林を元気にするには、木を利用していくことが求められているのです。

 

どうやって利用するんですか?
太古の昔から、人間は木を薪や炭という燃料に変えて、エネルギーとして利用してきました。
いまでは、こうした伝統的な利用法だけではなく、チップやペレットに加工して燃やし、電気や熱エネルギーとして利用したり、エタノールやメタノールという液体に変えて利用するようになりました。

 

木を燃やすのに、どうして地球にやさしいんですか?
カーボンニュートラル木を燃やしても二酸化炭素が出ます。でもそれは、木が生長している間に大気中の二酸化炭素を吸収、固定したもの。だから、木に蓄えられたより多くの二酸化炭素が排出されることはありません。それに、排出された二酸化炭素は、木を伐ったあとに植林した苗木が吸収してくれます。だから二酸化炭素が増えることがないんです。

 

 

太陽光や風力じゃなく、どうして木質バイオマスなんですか?
地球温暖化を防止するためには、エネルギーの消費量を減らしながら、化石燃料を自然エネルギーに転換していくことが必要です。
木質バイオマスは、太陽光や風力と同じように再生可能な自然エネルギー資源。その中で木質バイオマスが特に優れていること、それはさまざまな燃料のかたちにして蓄えておけることです。

 

たくさん使うと森林がなくなってしまうんじゃないですか?
長い歴史のなかでは、木を伐りすぎて山を荒らしたこともありました。
でも、日本の人々はそのたびに木を植えて、森林をよみがえらせてきたのです。
いま森林の荒廃が進んでいるのは、木を使わなくなったから。もちろん使いすぎれば森林はなくなってしまいますが、森林が生長する量だけを伐れば、いつまでも利用し続けることができます。

 

なぜバイオマスを使うことがいいんですか?
ペレットストーブ

 

日本には豊富な森林資源があるのに、私たちは遠く中東などから運ばれてきた石油を大量に消費しています。地元の木をエネルギーに利用すれば、たとえ石油がなくなったとしても安心して暮らせます。森林を守り、エネルギーに活かすさまざまな仕事が増え、雇用も生まれます。そして地球温暖化を防ぐことにもなっていくのです。

 

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