着火しない、燃料が出ない/出過ぎ|ヨウホクの場合
(1)概要
ペレットにうまく火がつきません。
(2)トラブルの原因
| ア) |
ペレットが雨や雪がかかる場所に置いてあったので、ペレット燃料が湿ってしまっていて、着火ができていませんでした。要因⑥に該当します。 |
| イ) |
灰のお掃除をしていないため、ペレットが着火ヒーターにうまく接せずに、着火できませんでした。要因⑥に該当します。 |
| ウ) |
点火時、着火ヒーターに接する(のる)ペレットが少なく、着火できませんでした。要因①に該当します。 |
| エ) |
土間に設置したため、土埃や水まきの泥水がかかってストーブが故障し着火できませんでした。要因⑥に該当します。 |
| オ) |
(公共施設)決まったストーブ管理者が定められておらず、日常のメンテナンスの必要性の情報が共有できないまま日常の掃除をしないで使用していました。要因⑥に該当します。 |
(3)対策
| ア) |
メンテナンス時に、ペレット燃料の保管場所を雨や雪のかからない場所に変更してもらい、対応を図りました。また、取扱説明書にも保管場所についての注意事項をプラスして明記し対応を図っています。 |
| イ) |
日常的なお掃除の必要性を取扱説明書に明記にしました。 |
| ウ) |
ストーブ製造時のプログラムを改善して、点火時のペレット投入量を増やしました。 |
| エ) |
こま目にファンの掃除を行ない、目詰まりを防止する。また、泥水がストーブにかからないように、日常のメンテナンスのときには注意を払う必要があります。 |
| オ) |
ストーブの管理者を決めてもらい、施設の共有財産として認識してもらいました。 |
(1)概要
時間が経つにつれて、ペレットが多めに出てしまうような気がします。
(2)トラブルの原因
| ア) |
ペレット供給装置は、ストーブが運転しはじめると少しずつ馴染んでくるので、惰性が付いてしまい、多く出てきてしまいます。要因①に該当します。 |
| イ) |
ペレットの長さのバラツキによります。細かいと多く出る傾向にあります。要因②に該当します。 |
| ウ) |
燃料メーカーによって、ペレットの燃焼速度や燃焼具合が変わるため、燃料変更時に今までと違った燃え具合になることも考えられます。要因②、③に該当します。 |
(3)対策
| ア) |
ストーブ製造時のプログラムを改善して、ペレット供給の制御の安定化を図りました。 |
| イ) |
この場合、ストーブ側では対策を講じることは難しいと思われます。燃料メーカーごとの特性もあるので、使用するペレットを変えないことも重要です。 |
| ウ) |
使用するペレットを変えないことが重要です。しかし、日本のペレットは間伐材由来のものが多いため、同じ燃料メーカーでも製造日によって品質のバラツキが予想されます。ストーブメーカーでは、燃料由来のトラブル防止のため、推奨ペレットを独自の基準で設けていることが多くなっています。 |
(1)概要
ペレットは燃料タンクにたくさん入っているのに、出てきません。
(2)トラブル原因
ブリッジ現象というもので、ペレット同士が絡みあってしまい燃料タンクの下部に空洞部分ができ、ペレットがない状態になっています。長いペレットほどブリッジ現象が起こりやすくなっています。
(3)対策
燃料タンクに整流板を取りつけるように設計改善して、四方向からの落ち込みのタイミングをずらしました。
(1)概要
消火するときに水を使ったら、着火しなくなりました。
(2)トラブルの原因
仕事が終わり、早く作業場を出たかったので、水をかけて消火してしまいました。
(3)対策
取扱の説明を徹底させてもらいました。また、取扱説明書にも注意事項として明記しました。
ペブの灰掃除手順
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1)火格子の灰を下に落とす |
2) 火格子を外す |
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3) 中段の灰を灰うけ皿に落とす |
4) 火格子をもどす |
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5) 灰うけ皿の灰を捨てる |
6) ガラスをみがく |
| (1) |
火格子の灰を下に落とす。 |
| (2) |
火格子を外す。 |
| (3) |
中段の灰を灰うけ皿に落とす。 |
| (4) |
火格子をもどす。 |
| (5) |
灰うけ皿の灰を捨てる。 |
| (6) |
ガラスをみがく。 |
ペブ使用時のおねがい
● 灰掃除は使用の都度お願いします。
● ガラスは濡れ雑巾で拭けばきれいになります。
(きれいなガラスで炎をお楽しみください。)
● 給排気管(煙突)の年1回の掃除は基本です。
● ペレット燃料の保管は雨や雪のかからない乾燥した場所に保管してください。
● 湿ったり粉分の多いペレットは使用しないでください。
● シーズン終わりには在庫を残さない工夫を。
● 取扱説明書に従った使用をお願い致します。
(資料提供:株式会社ヨウホク)